今は離れて住んでいる子ども宛に、(私がいつか亡くなったあと用に)短い手紙を書きました。
人間は、いつどうなるかわからないものです。
明日、どうなるかわからない。
朝家を出て、夜帰って来られるとは限らない。
なので…朝、家を出る時、最近では母の目を見て、行ってくるね、と言う。
恥ずかしがり屋の家系なので、ちょっとそっけないくらいのやり取りになってしまうけれど、目を見て、じゃあ、と…
それが自分としては、やっとな感じ。
本当はハグでもして…いや、それは絶対無理だけれど…握手くらいはして家を出たいな、と思う。
もう帰ってこられないかもしれないのだもの。
もしくは高齢の母も、家にいたっていつどうなるかわからないのだもの。
急なお別れというものを経験すると、人生観はだいぶ変わるものです。
いつもそこにいた人が全くいなくなる不思議…
いるのが当たり前だとあえて考えたことなどないほど、そこにいるのがあたりまえだったのに、
でもそれは運が良かっただけなのだということがわかる。
だから、早く書かなくては…!と、ずーーーっと思っていて…
この度、やっと書くことが出来ました。
いつかわたしがいなくなった時、この手紙を見つけて、子どもは泣いちゃうかな?どうかな?
かなり恥ずかしかったけれど、頑張って、感謝の気持ちなどを伝えました。やっと書けてホッとしました。
大好きな葉祥明さんのハガキ。これにお手紙を書きました。この絵の飛んでいる小人(天使?)に矢印をつけて、これわたし、って書いてみました。
ふふ、って笑ってくれるかな?(^ν^)
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