雨が降っています。
ついつい、雨かぁ・・・と思いがちですが、
禅の言葉「一雨千山を潤す」
この言葉を見ると、また違った気持ちになるから不思議です。
この雨は、潤いを含んだ恵みの雨なのだなぁ、と…
「雨は誰かれ区別することなく、等しく恵みを与えている。心が荒れたり、疲れたときこそ、慈しみの心を育ててみよう。分け隔てなく他を思いやる心が、他人を潤し、自分をも潤してくれる。」
そう思えば、勝手な人、攻撃的な人…そんな人にほど、慈しみの雨は必要なのかもしれないな…とも思えてきます。
そんな視点に立てると、ざわざわしていた心も少し、静かになってゆきます。
そんな風に思える、という事が自分の心を潤してゆく…
『好きな人も嫌いな人も、すべての命が幸せでありますように』
「嫌いなままでいい」というところがとても好きで、最初これを見た時は衝撃で…そして、きれいごとではないところにとても共感しました。
人間というのは本当に、思い込み次第、視点によってガラリと変わる生き物だなぁ…とつくづく思います。
皆、自分の物語を生きているのだな…
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