ミニマリストの森

ミニマリスト志望→終活へ…50代(ほぼ)おひとりさまのブログ

「大草原の小さな家」の開拓小屋ー無駄のない暮らし方

人間一人が生きていくのに所有・消費・廃棄する物の量はなんて膨大なんだろう…



と、(もちろん自分含めですが)うんざりしてしまう事がよくあります。



そして、世界中の人間がそうやっていろんなものを廃棄しているかと思うとくらくらとめまいがしてきてしまいます。



ミニマリストになりたいのはもちろん色々な観点からの利点があるからなのですが、突き詰めてみると、人間は地球の資源を使い過ぎてるし地球を汚し過ぎてると思う、という所が原点だと思うのです。



でも今更原始的な生活には戻れないので、せめて資源を大切に使ったり、環境を汚すのを最小限にしたりしたい、と(あくまでも自分の好みとしてですが)思うのです。



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そういう意味で素敵だなあという暮らし方のひとつが、アメリカ開拓時代を描いたTVドラマ「大草原の小さな家」です。



私が小学生の頃、テレビでこのドラマをよく見ていました。



父さんは銃を持って獲物を取りに行くし丸太小屋も作ってしまう力仕事をよくする働き者。こんなに頼りになるのに威張ったりはしません。優しく明るく家族を愛しています。陽気にバイオリンを弾いていた姿がとても印象的でした。



母さんもとにかく働き者。優しくも威厳がある、かなりしっかり者のお母さんという印象。そして母さんは曜日ごとの家事を決めていました。


月曜日は洗濯、
火曜日はアイロン、
水曜日は編み物、
木曜日はバター作り、
金曜日は掃除、
土曜日はパン焼き、
そして日曜日は安息日です。



バター作りっていう響きが素敵…(*´ω`*)



規律を持ちながらも温かく、そして文化的な要素もある、質素ながらも豊かさを感じる素敵な生活だと思います。




そしてこの小屋です。

これはだいぶ昔雑誌に載っていた物を切り取ったものですが、捨てられずにずっと持っていました。この絵、とてもよく描けていますよね?





暖炉は家の中心、主な目的は調理ですが、部屋も暖めてくれます。



テーブルは、食事・勉強・家族団欒・母さんの夜なべ仕事など、何役もこなしていました。




牛を飼うことでミルクやバターが採れますし、犬はペットというより野生動物から家畜を護ってくれる大事なパートナーです。



一つのものがいくつもの役割をこなすような無駄のない生活。憧れます。


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