「パンやのくまさん」に引き続き、こちらも生活に根ざしたお気に入りの絵本。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子ども10人というネズミの大家族の物語でシリーズものの絵本です。
森の木の中に住んでいるねずみの家族の朝、おじいちゃんが一番早く起きてまず火おこし。
次々と起きてきた家族は着替えをし、顔を洗った後、皆で朝ごはんの準備にとりかかります。
大きなお兄ちゃん中心に子ども達はキイチゴを摘みに、
おばあちゃん・お母さん・大きなお姉さんは台所でドングリの粉のパンを焼き、
野外でキノコのスープを作るのはおじいちゃん・お父さん、末っ子の男の子はお留守番でしょうか。
朝から働いてお腹はペコペコ、みんなで作った朝ごはんをみんなでいただきます。
大家族制って苦手なんだけど、この本は好きです。
みんなが働く、
労働した後のごはん、
自分たちが食べるぶんだけ、
そんなところが好きです。
私は、アメニモマケズの「玄米4合、味噌と少しの野菜」、そんな「必要最小限」に美を感じてしまいますが(現実はそうなれない自分ですが…)、そこに似たものを感じます。
「おねぼうさんは、だれ?」「たべてるのは、だれ?」などの一文が各文末に書かれているので、子どもに読み聞かせをしていた時は、子どもがその子を探して「これ」と指さすのも楽しみのひとつでした。
----------------
ご訪問下さりありがとうございます。
↓ぽちっとして下さると嬉しいです。
ブログ村テーマ
シンプルで豊かな暮らし ブログ村テーマ
心地よい癒しの暮らし ブログ村テーマ
ミニマリストになりたい ブログ村テーマ
断捨離シンプル&ミニマム ブログ村テーマ
ビフォー・アフター ブログ村テーマ
WEB内覧会*リビング ブログ村テーマ
50代主婦日記