ミニマリストの森

ミニマリストになりたいアラフィフシングルママのブログ

外見の美、ということについて心に留めておきたいこと



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自分の中に、どうにも気になってひっかかってしまう重いテーマがいくつかある。

 

自分は全般的に人権や差別に敏感ではあるのだけれど、そういったものの中で特に気になることのひとつがハンセン病だ。

 

顔や手足などに後遺症が残ってしまうということ、非常に弱いとはいえ感染症であったということが重いスティグマ(社会的烙印)を背負う結果となったハンセン病。

 

今回図書館で借りた本。

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在日朝鮮人である著者が、日本全国のハンセン病療養所の在日朝鮮人の同胞と寝食を共にし撮り続けた写真の数々。(著者はハンセン病ではない。)

 

あとがきはあるものの写真には説明文が全くない。

 

なので場面を想像して写真を見ていくのだが、ただ海を写した写真、高い塀を写した写真などの方が、そこに立ってその景色を見ていた人の心情を想像させられ胸に迫る。

 

また、縁側のような所に座り下を向いて何か作業をする小学生位の男の子を後ろから写した写真があった。寂しげに見えるがもしかしたら何かに熱中しているだけなのかもしれない。

 

でも、そうだ、当然子どもの患者もいただろう、とハッとさせられる。

 

以前、妹を誘って 東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園の隣にある国立ハンセン病資料館に行ったことがある。

HOME|国立ハンセン病資料館

 

妹は興味があったようで「行きたい」と二つ返事で行くことが決まった。

 

行ってくる、と気軽な気持ちで母に伝えると「なんで…!」と嘆いて顔を伏せ、後は何も言わなかった。

 

その時はそのことが全く理解できなくて私の中は怒りでいっぱいになってしまい、この人にはもう何も言うまいと思った。

 

でも今冷静に考えると私の怒りは、「こういう反応をしてほしい私の理想の母親像」とは程遠い反応を返してきた母へのなんとも勝手な怒りだったような…。

 

怒りではなくガッカリくらいにとどめて、母は私とはまるで違う感覚の人なんだな、と理解すればいいだけなのだ。

 

そして母の嘆きは(表現の仕方があまりに稚拙だったにしろ)別に差別をしているわけではなく、「そういうことよりも違うものに興味を持つ、人に自慢できるキラキラした娘でいてほしい」というやはり独善的な嘆きだったのではないか、と。

 

家族というのは怖い。

無意識に必要以上に求めてしまっている。

 

母は普段「盲学校の生徒をよく見るけど泣けてくる」と涙ぐんだりしている。単純だが情のある、悪気はない、普通の人間なのだ。

 

また、「ホームレスの人がいて大変そうで…一万円あげてきた」という人だが(この行動の良し悪しはまた賛否の分かれる所だろうが…)、私がホームレス支援のボランティアに出かける時は嫌な顔を隠そうとしない。

 

感情で生きているような人なので、自分の中の矛盾などを特に掘り下げず、思ったことを全て外に出してしまう。(それが周りを混乱させるのだが。)

 

シミ、シワ、などに人一倍敏感で、あの人は綺麗だ、素敵だ、とか女優さんの話題も多い母。

 

それももちろん気になることなのだが、人間には色々な角度からの見方があって色々な要素がある、そういうことを忘れずに自分の中に入れておきたい、と思う。

 

ちなみに宮崎駿さんはハンセン病資料館に行って大変な衝撃を受けたそう。「何度も何度も行きました。そのたびに『おろそかに生きてはいけない』と思った」とおっしゃっている。そして映画『もののけ姫』に、タタラ場という所で働く人々を登場させているが、それがハンセン病患者なのだそう。

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